こんにちは、営業の鈴木です!
以前執筆した、弊社の作業員の仕事についての記事が多くの方に読まれてうれしいです。作業員がどんな種類の車でごみ回収を行っているのか、案外知らないのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、弊社が所有する4種類のごみ収集車のご紹介をします。
1.パッカー車(塵芥車)
ごみ収集車といえば、パッカー車でしょうか。弊社はパッカー車(最大積載量3.5tおよび4t)を30台所有しています。最大積載量2tの小型パッカー車は住宅街の中の小道を走るのに適しており、浜松市の委託を受けて行っている家庭ごみ収集事業では車に応じた回収コースを振り分けています。
弊社がパッカー車を使用して回収するごみは、以下のような種類のごみです。
- ペットボトルや缶
- 可燃ごみ
- 不燃ごみ
弊社のパッカー車はプレス式のもので、投入口にごみを置くと、後方にある刃がごみを破砕しながら内部に巻き込みます。
また、事業系のごみ回収では、弊社は計量器のついたパッカー車を使用しています。投入口にごみを置くと測量され、毎回のごみの排出量が把握できる仕組みです。
2.平ボディ車(ゲート車)
パッカー車で回収しないごみは、平ボディ車で回収します。弊社が所有する平ボディ車の最大積載量は3.5tや4tです。大型の不用家財の回収などには、平ボディ車でお伺いします。
平ボディ車で回収するのは、以下のような種類のごみです。
- スプレー缶、ライターなどの特定品目
- 家具などの粗大ごみ
- 冷蔵庫などの家電リサイクル
- ビン
3.ウイング車
ごみの総体積が多い事業所のスポット作業や重要書類、産業廃棄物の動植物性残さなどは、ウイング車で回収します。弊社のウイング車の最大積載量は2,850kgです。
ウイング車で回収するのは、以下のような種類のごみです。
・動植物性残さ(食品製造工場から排出された規格外商品の事を指します。)
・飛散の恐れのある軽量物(重要書類の入った紙類等)
4.医療廃棄物専用収集車
産業廃棄物の一つである医療廃棄物(特別管理産業廃棄物)の回収は、医療系廃棄物専用収集車を使用します。
まとめ
ごみ収集車といっても、ごみの種類に適した車体が必要だということがわかりましたね。
弊社の車を見かけたら、「あの車はどんなごみを積むのかな?」と考えを巡らせてみてください!
(営業 鈴木)