こんにちは。営業部の鈴木です。
産業廃棄物の中でも、人体に有害なものは特別管理産業廃棄物に分類されています。
例えば、病院やクリニックなどから出る血液の付着した注射針「医療廃棄物」などは、これに分類され、私たちがふだんイメージする可燃ごみや不燃ごみとは違う回収、処分方法が必要になります。
今回の記事では、弊社が行っている医療廃棄物回収についてご紹介いたします。
医療廃棄物ってどんなものがあるの?
弊社が回収を行っている医療廃棄物には、以下の6種類があります。
1.感染性廃棄物
血液や体液が付着していて感染の恐れがある廃棄物。例えば、注射針、注射筒、ゴム手袋、包帯、メス、ガーゼなど。20リットル容器一つあたり3,800円(税別)で回収しています。
2.廃プラスチック類
感染の恐れがないと先生が判断した廃棄物。例えば、錠剤などの銀紙、ビニール製梱包材、輸液パック、液体チューブ、薬品プラ容器、石膏ギプス(整形外科さん)など。45リットルのビニール袋あたり2,300円(税別)で回収しています。
3.廃液
感染の恐れがないと先生が判断した廃棄物で、レントゲン現像液や定着液などの液体類。20リットル容器一つあたり2,500円(税別)で回収しています。
4.ガラス屑
感染の恐れがないと先生が判断した廃棄物で、薬品が入っていたガラス容器などです。水で中を洗っていただいたうえで回収いたします。45リットルのビニール袋あたり2,300円(税別)で回収しています。
5.石膏屑
感染の恐れがないと先生が判断した石膏屑(歯医者さんなどから出るもの)は、45リットルのビニール袋あたり1,300円(税別)で回収しています。
6.金属くず
薬の缶などの金属製のものは、45リットルのビニール袋あたり1,000円(税別)で回収しています。
医療廃棄物回収の流れ
病院や診療所などのお客様には、
①医療廃棄物の収集運搬に関する契約書を締結したのち、
②それぞれの種類の廃棄物がたまり次第ご連絡いただき、
③回収に伺わせていただいております。
お電話でご連絡いただく際には、「感染性が●箱、廃プラスチックが●袋あります」とお伝えいただくだけです。弊社は火曜日に医療廃棄物の回収に伺っていますので、ご都合の合う日時に回収の予約をとらせていただきます。
まとめ
おまけの情報ですが、弊社の医療廃棄物の回収スタッフは、個人的にとても親しみの持てる優しい方です…!
医療廃棄物回収スタッフ、営業社員ともに、誠実かつ丁寧に対応させていただきますので、ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。ご連絡お待ちしております!